保険診療があって自由診療がある、その存在とは?

自由診療の存在について

ご存じのとおり、日本の公的医療保険制度は世界でもトップレベルにあります。国民皆保険はドイツやフランスと同じ形態で、基本的に国民は少ない自己負担で医療を受けることができるよう定められています。全ての国民が等しく、貧富の差に関わりなく医療が受けられるというのは、素晴らしい制度だと言えるでしょう。

ただし見方を変えれば、保険で受けられる治療とは、必要最低限をクリアーするのが目的。そのため、ワンランク上の治療で患者さまの要望に応える選択肢として、自由診療があるのです。

歯は毎日、一生使っていくもの。詰め物や被せ物が歯の寿命に影響することもあります。より美しく、自然で目立たない治療、歯や歯ぐきにも優しい材料を使った治療への要望が年々高まっています。当院では、そうした患者さまの希望にお応えするよう努めています。

予防歯科にも自由診療がある

予防歯科にも自由診療がある現代の歯科治療では、むし歯を削ったり歯周病で歯を抜いたりするよりも、むし歯や歯周病にならないようにする予防が重視されています。しかしそうした予防治療にもまた、より質の高い処置をしてむし歯や歯周病を防ぐ効果を高めるための自由診療があります。

たとえば、歯垢(プラーク)や歯石を取るスケーリングという処置、歯の表面にフッ素塗布する処置は保険が適用されます。これに対して、クリーニング専用の器具で歯の表面や歯と歯の間、歯の根の部分を磨きあげるPMTCという処置は、歯みがきでは落としきれないプラークやバイオフィルム、食べ物による汚れも取り除きますが、保険適用外となります。

当院では、患者さまの要望によってはPMTCのあとにフッ素コーティングをして、よりむし歯になりにくい歯を作るお手伝いをしています。

将来を見据えた治療
むし歯を治療して、痛みが取れた、ものをうまく噛めるようになったというのは当たり前のことです。その目的を達するだけならば、保険が適応される治療でも十分です。もちろん私たちは一生懸命に治療にあたります。

けれども、患者さまのお口の将来のことを考えたときに、いつまでも白く健康的な歯を保っていられる喜びや、人前でも明るく笑えることから得られる自信を持つことができるかと言えば、やはり自由診療の方が十分な満足を感じられると言わざるを得ません。

歯は一生涯にわたり、毎日使い続けて行くものです。考えようによっては、歯の治療法の選択が人生を変えることにつながると言えるかもしれません。当院では、単に治療するのではなく、患者さまの将来までも考えた治療法を提案しています。

入れ歯(義歯)にもある素材の違い

入れ歯(義歯)にもある素材の違い入れ歯の場合も、保険が適用されるものは安価で済む反面、素材がレジンというプラスチックに限られます。もちろん、十分に物を噛むことができます。しかし、どうしても分厚くなってしまうので、お口の形にぴったりフィットさせるように調整することが難しくなります。そのため、装着すると違和感を覚えたり話しづらかったり、といったデメリットがあります。

これに対して自由診療の場合は材質に制限がないため、患者さまの要望に細かく応えることが可能です。

たとえば金属が見えてしまうのは嫌だ、という場合には「ノンクラスプデンチャー」という金属のバネがない、入れ歯であることが目立たないものを作ることができます。あるいは、入れ歯でも美味しく食事がしたいというご要望には、チタンやコバルトを使った入れ歯を作ることができます。プラスチックに比べて薄く加工できるので違和感がなく、美味しく食べ物を食べることができます。

当院では、まず患者さまのご要望や現在使っている入れ歯に対する不満を十分にお聞きした上で、最適なものをご提案させていただいています。

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